2004-05-12 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
それから、もっとここはすごく大事だというので、奈良、京都、鎌倉等は古都ということで歴史的な特別保存地区になって、寺社仏閣と周囲の自然環境が現状で凍結的になるというので、それぞれの地区に応じて、確かにたくさん種類があって、初めて見ると大変に思うわけでございますけれども、それぞれの役割を果たしてきていると思います。
それから、もっとここはすごく大事だというので、奈良、京都、鎌倉等は古都ということで歴史的な特別保存地区になって、寺社仏閣と周囲の自然環境が現状で凍結的になるというので、それぞれの地区に応じて、確かにたくさん種類があって、初めて見ると大変に思うわけでございますけれども、それぞれの役割を果たしてきていると思います。
保存については、工事から除外をするとか、あるいは工事の手法を変えるとかいうようなことも前回、分科会でお話がありましたけれども、十二世紀末のこういう遺構というのは極めてまれである、また中央を離れた地方にある遺跡ではあるけれども、鎌倉等既に遺跡保存で失敗したとあえて言いますけれども、失われた諸事情がこの地域の調査発掘の結果明らかになる、こういう点もあるのでありますから、前井上文部大臣は、保護保存と治水事業
特に古都保存法の指定を受けている京都、鎌倉等でも強い関心が持たれているようであります。現行の古都保存法では、歴史的風土保存地区に指定されると、規制だけが強化され、住民に大きな犠牲を強いる結果になっている。明日香法で行う住民に対する営業上、生活上の配慮を古都法の指定地域住民にも行うべきではないか。明日香法をそのまま対象地域を広げようという意味ではありません。
ただ、こういう言葉が使われたのは、古都保存法の場合は古都保存の対象になる地域は比較的広いわけで、奈良、京都のほかにたとえば現在も鎌倉等も指定されておるわけでございますが、明日香は特殊の歴史的環境を持っているというようなことでこの言葉が使われたんだと思うわけでございまして、そういうことから明日香全域を指定するということも出てきたわけでございましょうし、直接の結びつきとは言えないかもわかりませんが、一条
御承知のように、京都、奈良、鎌倉等観光で賄っておる都市におきましても、ごみが不法に捨てられていることに対して、あるいは景観を守っていく上での重要な対策があるわけでございます。先ほどの話ではないですけれども、駅のところにごみがよけい捨てられていく。たとえば京都を訪れる人たちは、年間観光バスで約十万台、観光シーズンの四月、五月のピークには一カ月一万七千台以上、こういったものがあるわけですね。
この中には多くの誤解もあろうかと思いますが、私がここで想起いたしますのは、あの古都保存法が決まりましたときに、あれにはもちろん古都が非常に開発にさらされているという事態の中で出た前向きの意義もありますが、一部にはあれは古都破壊法になってしまったのではないか、こういう御批判も現に出ておりますし、私は特に近くの鎌倉等に何度も行って見てまいりまして、あの古都保存法施行以降にその法律の制限がはずれたところは
現在非常に問題になって、しかもまだ見込みがなかなか立てられないという駅につきましては品川、鎌倉等がございますが、物理的にこれは前後を通り抜けるように改良する際にやらなければならないということでございますが、物理的な改良でなくても何とか扱い上できないものかというふうに苦慮いたしておりますが、その点につきましてはなお今後も研究いたしたい、かように思います。
○石川説明員 特別区域の買い上げでございますが、ただいま御指摘のように、京都、奈良、鎌倉等についてこの買い上げを実施いたしておるわけでございます。 現在われわれのほうは、御指摘のように四十五年度は四億円の国費、五億円の事業をやっておるわけでございまして、京都につきまして九件の買い入れの申し出がございました。そのうち六件を四十五年度で処理するというふうな状況でございます。
そういう点もあわせまして、今後ともこの京都をはじめとし、奈良、鎌倉等の文化財並びに歴史的風土の特別区等につきましては、一そうの保護を強く要請をしておきたい、このように思います。 以上をもって終わります。
たとえば、鎌倉等に見られますような、自然環境を取り入れました良好な住宅地というような場合には、そう地価が下がっていないという現実もございますので、これが地価に与える影響というのは、いろんな御意見があろうかと思いますけれども、そういうふうな考えを私は持っておるわけでございます。
そういう意味で、古都という意味で、京都、奈良、鎌倉等については、ああいう立法をしていただきましたが、東京というところはほうっておくと、どこでも便利でありますからスプロール化されてしまう、こういう意味で最初東京、大阪の市街地の中に五カ年計画ぐらいで、私はけたを大きくいって、一千億ぐらいで大公園計画というものをこの際すべきじゃないかということを事務当局に命じて、一応ペーパープランをつくりました。
○国務大臣(瀬戸山三男君) 第一は、古都保存法が実施されてから、特に鎌倉等においては資本家等が大切なところをスプロールする傾向がある、こういう御心配でありまして、私どももそれを心配いたしております。そこで、法律が国会で成立いたしました直後、すみやかに四月十五日にこの法律を施行いたしました。
肇国以来幾変遷、古い歴史と伝統を持つわが国においては、由緒ある古跡文化財等が全国に散在するのでありますが、なかんずく、往時、政治文化の中心都市として、史上けんらんたる一時期を画した京都、奈良、鎌倉等の史跡は、その明媚な風光と相まち、わが国固有の代表的文化を象徴するものとして、あまねく人口に膾炙し、広く全国民に親しまれているところであります。
京都、奈良、鎌倉等、この地域にはわが国の高い歴史と文化を理解する上に欠くことのできない貴重な由緒の深い古蹟が豊富に点在しております。で、その保護と環境保全には特に細心の注意が必要であり、もしこれをそのままにすれば、取り返しのつかないことになるものと思います。
○愛知国務大臣 新聞でも御承知かと思いますが、実は前回の閣議でも、河野国務大臣からも発議がございまして京都、奈良、鎌倉等の史都全体の保護については、ひとつ関係閣僚協力してその保存に当たろうではないかという提案がございました。全くこれに関係者一同賛成でございます。
鎌倉等の事例も指摘されまして、やはりこれらにつきましては法律のいろいろな制限だけでは保存ができない、やはり国の財政力をもって買い上げるなり何かして保存するという道を講ずべきじゃないかということで、閣議におきましても皆さんごもっともだなということにもなっておるようなわけでございます。
また鎌倉等も相当の被害を受けておる。その原因を当時の県の土木関係の方に聞いたわけですが、いわゆるこの河川の上流地域にのべつなく宅地造成をやって、いままで遊水地域であった田畑が宅地に変わったために、下流地域に集中して損害が出た。
この点は非常に特殊た方でございまして、鎌倉等にお住いで、東京に御子息がおられて月々料金を払っておって、いつもと同じようにやっておったら、以前には約三千円くらいかかったのが千九百円くらいで終わったというような話がございました。これも非常に極端な例でございますが、——喜ばれるのはあたりまえでございますが、——そういったのもございます。
それから逗子―鎌倉等の問題でありますが、この点については今用地問題が少し困難な所があるようであります。これはもう用地問題が片づけば、予算が裏づけをいたしておりますので、すみやかにあの方面の道路の問題は解決いたしたいと思っております。
その考え方には、先般鎌倉等においても市内を通過する道路が有料道路になったとかで非常に騒がれたのでありますが、本来これは観光地やその他の特殊な地帯に限定されるべきものであろうと思う。
○八木(一男)委員 文化財保護委員会の方で条約のときに京都、奈良あるいは鎌倉等を地域的に指定して、保護地帯、非武装都市と申しますか、そういうものを主張されたことは非常によいことでございまして、私どもはかねがねその主張を持っておったわけでございます。